ストラヴィンスキー―友情の日々(上)

ロバート・クラフト

20世紀音楽の革命児・ストラヴィンスキーの素顔を、彼の愛弟子であり、名指揮者でもある著者が日記形式で綴る。上巻は、著者とストラヴィンスキーが出会った1948年から、メキシコ演奏旅行の1961年までを収録。

【目次】
1948年―ストラヴィンスキー夫妻との出会い/オーデン登場
1949年―身近な巨匠像/ハクスリーとイシャウッド
1950年―シェーンベルクを訪問
1951年―ストラヴィンスキーと信仰/シェーンベルクの死
1952年―『道楽者のなりゆき』ヴェニス初演/G・ハード
1953年―『道楽者のなりゆき』ニューヨーク初演
1954年―ヨーロッパ旅行
1955年―スペイン旅行
1956年―ギリシャ旅行/巨匠の血栓症/ブレーズとエリオット
1957年―病状を回復したストラヴィンスキー
1958年―ヨーロッパ旅行
1959年―アジアと日本旅行
1960年―メキシコ・中南米ツアー
1961年―グールドとベイルマン/世界一周

単行本: 357ページ
出版社: 青土社 (1998年)