北川健次「『美の侵犯ー蕪村×西洋美術』刊行記念展 ヴァレリーの鳥籠ー52面体が開かれる前に」

期 間:2014年09月03日 – 2014年09月29日
会 場:軽井沢ニューアートミュージアム
開館時間:10:00~18:00 ※最終日は15:00まで
休館日:毎週火曜日
料金:無料

オブジェ、ミクストメディア、コラージュ、詩、美術評論と旺盛な表現活動で注目を集める北川健次。来日したクリストよりオブジェ作品の賞賛を得るなど、 銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。2008 年、ランボーを主題とした作品が、ピカソ、クレー、ミロ、ジャコメッティ、ジム・ダ イン、メイプルソープ等と共に選出され、フランスのアルチュール・ランボーミュージアム にて展覧会が開催される。鋭い詩的感性と卓越した意匠性を駆使した作品は、美術の分野において独自の高い位置を占めている。

今展では、求龍堂出版の著書『美の侵犯ー蕪村×西洋美術』刊行記念展として、オブジェ、コラージュを主とした作品を約60点展示予定です。また、版画家としても広く活躍する北川の代表作の銅版画や、今春イタリアで撮影したという新作の写真作品も並びます。様々な技法を経て、視覚的なポエジーを発表し続ける北川独自の世界観を是非会場でご堪能ください。

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