大月雄二郎「道」展

期 間:2014年12月5日(金)〜2014年12月21日(日)
会 場:LIBERAIRIE 6(シス書店)

大月雄二郎は1948年神戸生まれ。

69年に状況劇場に入団、71年に退く。そのころから銅版画に興味を抱き、山本六三によってその手ほどきをうける。
72年からはパリに移住し、同地で池田満寿夫に出会い、ドライポイント技法を習う。
その後、作家・映像作家ロラン・トポールと親交がはじまり、多大な影響を受ける。同年の番町画廊での銅版画展以来、東京、パリをはじめブラッセル、モンテカルロ、イスタンブールなどで数多くの個展、グループ展、国際美術サロンに出品。
稲垣足穂の作品と思想に魅かれ、数多くの版画・リトグラフ・油彩・デッサン・オブジェを制作。
2001年に「時間の色」、03年に「キネマの月」を東急文化村ギャラリーでの個展で発表。
04年、カンヌ国際映画祭監督週間のポスターを手掛ける。
07年、オブジェ作品の延長としての写真作品のシリーズ「世界の意味」をギャラリー椿にて発表。
同年、国際フォーラムギャラリーにて小林モー子との合作「ペルル」発表。
08年、Galerie VALLOISにてオブジェ展「地上のかけら」を開催。同ギャラリーにて2012年、2014年個展開催。。また2011年にフランスに於ける芸術勲章シュバリエを受勲。

今企画では1990年代より描き続ける題材「道」による新旧油彩作品に加えオブジェの展示です。是非、ご高覧頂ければ幸いです。

大月雄二郎「道」展

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