Le Groupe Des Six : Selected Works 1915-45

フランス6人組

20世紀前半フランスで活躍した作曲家の集団フランス6人組「Les Six」(といっても全員で活動したのはたったの1回であったらしい)。同じ音楽的傾向は持ち合わせている訳でもないが、エリック・サティ、ジャン・コクトーらと深い繋がりを持った彼らは、サティの示した新しい音楽の可能性をそれぞれの形で聴かせてくれる。そんな『フランス6人組 Les Six』のピアノ曲を中心に数曲のオーケストラ作品も収録した1枚。

また、この音楽の持つ簡潔明快さは、前のロマン派、印象主義の流れに対する反発の影響もあるようです(そのような時代の風潮があったようです)。サティの作品も含め、そのせいか人によっては軽く見られがちですが、調性の可能性の模索等、実は音楽的挑戦も多く、印象派後の無調に進んだ現代音楽史の別の方向性がこちらにあったようにも思います。

【収録曲】

[Disc 1]
1-6. L'Album Des Six - Le Groupe Des Six
7-9. Mouvements Perp_tuels - Francis Poulenc
10-12. Trois Pi_ces Pour Piano - Arthur Honegger
13. Caramel Mou - Darius Milhaud
14. Adieu, New York - Georges Auric
15. Les Biches Francis Poulenc
16. Le Bestaire Francis Poulenc
17. Huir Nocturnes - Francis Poulenc
18. Quinze Improvisations Pour Piano - Francis Poulenc
19. Caprice (Le Bal Masqu_) - Francis Poulenc
20. Scaramouche - Darius Milhaud
21. Ouverture - Germaine Tailleferre
22. Le Printemps Au Found De La Mer - Louis Durey

[Disc 2]
1. La Cr_ation Du Monde - Darius Milhaud
2. Pr_lude, Fugue Et Postlude - Arthur Honegger
3. Les Mamelles De Tir_sias - Francis Poulenc

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