数々の名声を手に入れたヴィクトリア・ムローヴァが辿り着いたバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。すでにモダン・ヴァイオリンで『パルティータ』の録音はあったが、その後、古楽界の名匠たちとの出会いと共演、ピリオド奏法の研究と追求、そしてバッハの音楽に対する解釈の変化を経験し、この盤で、ついに全曲録音。
使用楽器は「1750年製G.B.グァダニーニというピリオド楽器(古楽器)、ワルター・バエルビエロ製のバロック弓。
【収録曲】
ソナタ第1番ト短調 Sonata No. 1 In G Minor BWV1001
パルティータ第1番ロ短調 Partita No. 1 In B Minor BWV1002
ソナタ第2番イ短調 Sonata No. 2 In A Minor BWV1003
パルティータ第2番ニ短調 Partita No. 2 In D Minor BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005 Sonata No. 3 In C Major BWV1005
パルティータ第3番ホ長調 Partita No. 3 In E Major BWV1006
【演奏】
ヴィクトリア・ムローヴァ Viktoria Mullova(ヴァイオリン)
